所長コラム　9月号

　新型コロナに感染してしまいました。ワクチン接種は1回目が終了していましたが、油断がありました。感染場所は浜松市内のホテルかと思いますが分かりません。そのホテルに着いた時、首都圏や関西からの車が多く、不安な気持ちで、スタッフに不安をぶつけていました。アンケートにも、他県からは、ワクチン接種、陰性証明がある人だけにしてくれと記入していました。不安が的中してしまいました。もっと手先消毒を徹底が悔やまれます。お客様、所員さんに迷惑をかけてしまいました。お会いしたお客様と所員さんの新型コロナの検査、心配と不安を与えてしまいました。お客様は全員が陰性で、所員の一人が陽性でした。所内ではマスクをしていますし、陽性になった所員とは、書類の受け渡ししかありませんので、感染経路は分からず、ほんの一瞬で感染するのだと思います。大変怖いです。熱はあまり出ず（37°未満）、咳で始まり、酸素飽和度が低下し、入院となり肺炎になりました。肺炎は生まれて始めてかかりました。味覚もなくなり、3、4日はつらい状態でした。その後味覚が戻り、症状は咳だけになりました。
　所内は、業者へ依頼し消毒作業、分散出勤、テレワークを開始しました。お客様の対応を下げず、要望に答え、事務所方針を浸透させ全員が自主的に行動し、少数精鋭の組織の構築を図れると感じました。今は、主力の所員が20代から30代、10月から一人入所予定。このコロナ転換期、色々な仕組を変えていく好機かと思います。
　約3週間休みとなりました。お客様にはご迷惑をおかけしましたが、事務所運営は進みました。私も60代高齢に入りました。コロナ感染のように、病気の可能性が高くなりました。少数精鋭の権限委譲、必要性考えられます。休みの間思ったこととして、二宮尊徳「入るを計って、天分を定めて、みんな天分の内ですればいい。分内でできなければ一切やめるがいい」「小を積んで大と為す」「勤勉」が我々の大事、勤勉に小さいことを積み重え、入るを計って、出るを制する、無駄使いをしない。自分の器を知る。幸せになることだと思いました。