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そろばんからAI

~ 2018年12月21日

そろばんからAI
税理士業界に入ったのは昭和54年40年が過ぎようとしています。昭和から平成、平成も残り4か月で終わろうとしています。40年前は、そろばんを使い総勘定元帳の記入、残高試算表の作成、決算・申告書の作成を行っていました。昭和60年頃からオフコンが導入され、平成に入りパソコンに代わり、最近はクラウドサービースを活用したAIの突入が叫ばれています。40年前はそろばんのスピードと元帳記入の字の上手さが仕事の優越ですたが、今はコンピューターが計算し印字されます。誰がやろうとスピードと字は同じになってしまいました。字の下手な私は助かっていますが。
何でもかんでもシステム会社(TKC)にまかせきりで、なんの努力もせず考えなくなってしまっています。だから、AIにやられるわとなります。
ただ、税理会、TKCの活動成果で多くの権利が法律に組み込まれました。
">">①税務訴訟における「補佐人」
②会社法に明記されている「会計参与」
③商法における「現物出資等の評価証明書の専門家」④成年後見人制度における「成年後見人等」
⑤地方公共団体の外部監査制度における「外部監査人」
⑥政治資金規正法における「登録政治資金監査人」
⑦地方独立行政法人法おける「監事」 
⑧中小企業の支援においては中小企業者等に対して経営改善支援を行う「認定経営革新等支援機関」などなどです。

難しいこと色々で多くの知識が必要で困りますが、この中に、また、税務会計の中にもAIに負けない、税理士事務所が対応すべきことがあると思います。
そろばんからAI、がんばります。

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