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所長コラム 9月号

~ 2023年09月04日

所長コラム 9月号


[  売り物磨き  ]


  会社は当然ですが、売上を増やさなければ利益がでないし、社員(社長を含めて)給料もあがらなく、未来の投資もできなく、どんづまりになります。売上を増やす、繁盛の決めては「良い商品」すなわち、商品が他のどんなライバルのものよりも優れていることが、繁盛の一番の条件です。繁盛していた会社でも、商品が悪かったり、お客様を裏切ったら、一朝にして危機に陥ります。長く繁盛を続けている会社は、他に負けない商品や売り物をもっています。そして、それを磨き、さらに高め、その上に値段も、サービスも、納期も、売り方も、品質や機能性も…あらん限りの力を注ぎ、全員で、お客様に尽くし続けています。「売っている商品(技術)が良いということが、繁盛の第一の決め手」です。売上を増やすには「良い商品」づくりとなります。良い商品、売り物を磨く戦略が必要です。商品、性能、品質、値段、デザイン、機能、納期、サービス…をライバルよりもはるかに徹底的に磨くことになります。市場には必ずライバルがいて、競争を余儀なくされ、自社の商品やサービスがライバルより劣っていれば、負けます。売り物を敵より磨くことで、初めてお客様が繰り返し安定的に買ってくれることになります。現実のところ、私達は日頃「売り物」を磨いていますか。私は思い返せば、受けた仕事を、過去の経験のみで、こなしているだけです。昔あるトンカツやさんが、お客が食べ残したら、徹底的に考えていると聞いたことがあります。売り物を磨いています。そのお店は繁盛店でした。
 私の業界、調べると税理士は浜松東西で所属する税理士数は506人です。個人事務所が多いため、506人がライバル競争相手です。売り物を磨きに磨く必要があります。会計、税務、経営助言、会計ソフトの提供、経理合理化、電子帳簿、法人税、所得税、消費税、相続税、経営計画、改善、保険…ライバルより磨き高める必要があります。私の売り物を磨く方法は、学び経験すること。知識を得て数多く実践することだと考えます。お客様が増えれば、件数が増え、多くの知識が必要となり、学びます。経験も増えます。増客が必要です。私は、ゴルフは上手くならずやめました。食事だけで、カラオケは音痴で歌も歌えず行きません。つまらない人間ですが。ゴルフも飲みにも行きませんので、時間があります。相続税を強めるために、税理士、弁護士を講師とした勉強会に参加。お客様は土・日対応しています。息抜きは家族との外食、旅行です。未来へ続くための「売り物磨き」徹底したいものです。
髙林幸裕


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